映像に合った音楽を作る
今までこのPodcast DiaryにUPしてきた映像のほとんどは、音楽を作ってから動画を作っていました。音に絵を付ける感じですね。今回は、絵が先にあってそれに似合う音を作ってみました。
映像に合った音楽制作SAMPLE動画(2.22M)
ボーカルはサンプリングCDの素材を適当にLogicに貼付けただけ。ドラム、ベース打ち込み、MIDIギターoshiro。
画像は先日BlogにUPした女性誌風イラストがもとになっています。アコースティックギターを持たせたら可愛いかな?と思い素材を描き足していきまし た。夏を感じさせる雰囲気になったのでそれに似合う曲を考えると、やっぱりボサノバでしょう! D69→E9→Em9→A13→D69→E9→E♭9→D69という『イパネマの娘』風コード進行にしました。ボーカル素材はもっとけだるい感じの素材 を探したのですが、僕のライブラリーにはなかった。で、ダンス系のサンプリングCDからボーカルをチョイスしました。動画と合わせて聴いてみるとちょっと キュートな感じも出ていてこれもありかな?
ちなみに今回のギターはガットギターの音色が欲しかったので、 MIDIギターでJV-2080という音源を鳴らしています。本物のギター特有の弦がこすれる音やブラッシングノイズがないので、聴く人が聴けば不自然さ を感じるかも、、、。MIDIエディットはしていません。
映像はAdobe Illustratorで女の子を描き、Adobe Photoshopでロゴを作りました。チョウチョは3DソフトのCARRARAで作り、Adobe After Effectsでそれらを合成しました。最後にApple Final Cut Proで音のWAVファイルを付け、テロップを入れてPodcast動画にしました。複数の編集ソフトを使っているので、複雑で、手間がかかっているよう に思われるかもしれませんが、それぞれの機能に特化したソフトを使い分ける方が、現状では効率がいいです。一つでこと足りるソフトが登場してほしいもので す。